【家庭焼肉】スモークリーンⅢは無煙で快適!ファン付きロースターをレビュー


焼肉大好きたくぞうです。

みなさん、お家で快適に焼肉を楽しむ方法を知りたくないですか?
焼肉の煙・油はね・ニオイが気になって、お家焼肉が楽しめない方は多いはず。

ということで買ってきました、

スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢ DSK2002 (シナジートレーディング製)

こんな人におすすめの記事です
  • スモークリーンⅢは本当に無煙なの?火力は?お手入れは簡単?
  • お家で焼肉がしたいけど「煙」「油はね」が気になってできない!
  • お家焼肉の後の「床のベトベト」「独特のニオイ」をどうにかしたい!

お家焼肉の後の、「床のベトベト」や「独特のニオイが残る」最大の要因は「煙」だということをご存知ですか?

つまり、煙がでないようにすれば、お家焼肉を美味しく・快適に楽しめるということ!

スーパー吸煙グリル スモークリーンⅢの特徴をまとめてみると…

  • 電動ファンで強制的に煙をシャットアウト!
  • 穴あきプレートで油が飛び散る前に下に落とす!
  • 分解できて、お手入れが簡単!

煙をシャットアウトすることで「床のベトベト・ニオイ」を抑え、穴あきプレートで「油はね」を軽減してくれます。

つまるところ、スモークリーンⅢを使うことで、お家焼肉の弱点を克服し煙やニオイに悩まされることなくお家焼肉を楽しめます!

これだけでは「信じられない!」という方もいらっしゃるでしょうから、

この記事では、スモークリーンⅢを実際に使ってみて「感想」「美味しく焼くコツ」「良かったポイント」「残念なポイント」「ニオイの対処法」を紹介しています。

目次

スモークリーンⅢを購入したわけ

我が家の焼肉頻度は割と多い方で、焼肉店を含めると月に2,3回は焼肉を楽しみます。

家庭で焼肉をする場合は、よくあるホットプレート(平面・焼肉・たこ焼きプレート付属)かガスコンロ式のやきまるくんを利用していました。しかし、どちらで焼肉をしても食べ終わった後の「床のベトベト」「独特のニオイ」に悩まされていました。

消臭剤や芳香剤などを試してみましたが、気休めぐらいにしかならず、何日も独特のニオイに悩まされていました。
特に、どうにもならないのが床のベトベトです。拭き掃除をしたり、クイックルワイパーをしたりと、なかなか大変ですよね…(みなさんも経験があると思います)。

そこで、新たに無煙ロースターを購入することに決めました。

購入にあたって…

  • 電動ファンがついた無煙ロースター
  • しまう際に場所を取らないモノ
  • 分解できてお手入れしやすいモノ

以上のことに注目してロースターを選びました。

候補に挙がったのが

①スモークリーンⅢ(今回購入した商品です)

②ゼロスモークDX

どちらもファン付きの無煙ロースターですが、収納面で考えたところ巾・奥行に違いはほとんどありませんが、高さに相当違いがあります。ちなみに…

①スモークリーンⅢの高さは13㎝
②ゼロスモークDXの高さは19㎝

またお手入れの面ですが、両方分解可能で水洗い可能とありましたが、電動ファンが取り外せるのかどうが気になったので調べたところ、

①スモークリーンⅢは、電動ファンを取り外せてジャブジャブ水洗いできる(シロッコファンの部分は水洗いが可能)
②ゼロスモークDXは、電動ファンを取り外せるかどうか不明(レビュー記事でもそこには触れていない)

ですので、全ての条件に合う①スモークリーンⅢを購入しました。

スモークリーンⅢの特徴

ニオイの原因をシャットアウト

公式ページを見てもよくわからなかったのですが、箱にしっかり描いてありました。

電動ファンで気流を発生させ、空気を循環させることによって、プレートの上部に「エアーカーテン」を形成し、油煙を外に逃がさないようにしています。

余分な脂を落としてヘルシーに調理

穴あきプレートから落ちた余分な油は、油受けプレート(シルバーのトレイ)に落ちるのでヘルシーに調理できます。

また、穴あきプレートから落ちた油が遠赤外線ヒーターに落ちることがないような構造になっています。

お手入れラクラク

本体裏側のフタを開け電動ファンを取り外すことが可能。
モーター部分とファン部分に仕切りがありますので、モーターを気にせず本体をジャブジャブ洗えます。

シロッコファン部分も水洗い可能ですので衛生的です

スモークリーンⅢのスペック及び開封

スモークリーンⅢの基本スペック

  • 型名:DSK2002
  • 消費電力:1,200W
  • 重量:4.5㎏
  • 寸法(外寸):巾50cm×奥行30cm×高さ13cm
  • プレート寸法:巾約38cm×奥行約23cm
  • プレート:穴あきフッ素加工仕上

プレート寸法はB4用紙より少し小さいぐらいです。
人数としては、ギリ3人までいけそうです。

開封の儀

それでは開封してみましょう。

付属品

  • 本体
  • 穴あきプレート
  • 電源コード(1.5m)
  • 取扱説明書

※蓋や平面プレートは付属していません。

操作は全てボタンです
電源、温度調整(▲▼で調整)・ファンスイッチ
温度調整は6段階あります

穴あきプレートには左右に取手がついているので、洗う際に滑って落とす心配もありません。

焼く前の準備

まずは「水受け皿」に半分程度の水を入れます。
最終的には水受け皿に余分な脂が溜まります。

水が無くなると脂身が気化して油煙が発生しますのでご注意ください。

スモークリーンⅢをレビュー

スモークリーンⅢの良い点

  • 油煙ほぼゼロ!
  • 油ハネほぼゼロ!
  • 分解できてお手入れ簡単!
  • 食洗器OK!

油煙ほぼゼロ!

さっそく焼いてみました。焼いている実際の映像をご覧ください。
5秒ほどファンを点けずに焼いており、途中からファンを点けています。煙に注目してください。

動画を見ていただいてもわかるように、煙はほぼでません。体感90%カットぐらいです。

メーカー推奨は180℃以上は上げないようにとありますが、230℃で焼いても油煙はほぼでませんでした。

ただ、油受けプレートに溜まった油が焼けるのでニオイは出ます、しかし、油煙が出ないので、家具やカーテンに油分が付着することはありません。

油ハネほぼゼロ!

約1.5㎏の肉を焼きましたが、油ハネはこの程度です。横の枠を見てもほぼ油ハネはありません。

分解できてお手入れ簡単!

分解は簡単にできます。一番気になっていた電動ファンも取り外しでき、シロッコファンの部分まで水洗い可能です。
しかも、土台と水受け皿は食洗器OKです。(かなり大きめの食洗器が必要ですが…)

スモークリーンⅢの残念な点

  • 吸煙効率を求めすぎると火力不足
  • 電源ケーブルが短すぎる、結束バンドが付いていない
  • 蓋・平面プレートが付属していない

吸煙効率を求めすぎると火力不足

取扱説明書に、吸煙効率を最大限に生かすためには180℃で焼くように記載がありますが、180℃ではすごく時間がかかり、肉の旨味が逃げてしまいます。

230℃(最高温度)で焼いても油煙はほぼでませんし、ニオイもそこまで気になりませんので、230℃で調理することをオススメします。

電源ケーブルが短すぎる、結束バンドが付いていない

電源ケーブルが1.5mしかありません。我が家は座卓ですが、それでも壁のコンセントには届きませんでした。
一般的な食卓テーブルであればほぼ届かないことが予想されます。

最大消費電力1,500Wぐらいのテーブルタップまたは延長コードの利用をオススメします。

また、ケーブルを収納する際の結束バンドがついていません。

マジックテープタイプの結束バンドを用意しておくといいかもです。

蓋・平面プレートが付属していない

焼肉専用設計なのか、蓋や平面プレートが付属していません。
お好み焼きや焼きそばなどを楽しみたい方は、別売の平面プレートをご用意ください。

残念ながら専用の蓋はありませんでした。

口コミの真相は?

火力が弱い

シナジートレーディング スーパー吸煙グリル の大きい方を購入したが

火力が弱く肉や貝を焼いても時間がかかって仕方がない。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

前述したように、180℃で焼くと火力は弱く、長時間焼くことによって肉の旨味も逃げてしまいます。
これはどのホットプレートでも同じだと思います。

「火力が弱い」と評価される方は、「焼肉屋」のような焼き方を期待している方だと思います。
テーブルごとに強力な換気扇が設置されていて、強い火力でサッと焼く。

スモークリーンⅢはあくまで電熱式のロースターなので、焼肉屋やガスコンロ式の直火焼きの火力には到底及びません。

230℃で焼くと、煙もほぼゼロで肉が良い感じに焼けます。

お手入れが大変

事前に調べた結果通りでしたが、本当に煙は気になりません。焼肉のニオイもほぼ残りません。ベランダで使おうと思っていたのですが、家の中で使っても全く問題ありませんでした。肉への熱の通りも十分で、油煙を吸い込むせいか、肉の無駄な油も落ちる気がします。ただ、こちらも事前に見たレビュー通りでしたが、終わった後に機器を洗うのがやや面倒です。気になるのはそれくらいですね。

引用元:Amazonカスタマーレビュー

平面プレートを利用していた方からするとかなり面倒だと思います。
私の場合は以前から焼肉用プレートのついたホットプレートを利用していたので、油はねが極端に少なくなったこともあり、逆に手入れが楽に感じているほどです。

以前から使用している、「タイガー製」のホットプレートです。プレートと土台のスキマの油はねをキレイにするのはとても面倒でした…。

しかも洗うパーツが多い。

汚れがひどいときはお風呂場で洗うこともあり、お手入れ面はとても面倒でした。

スモークリーンⅢは、プレートにフッ素加工が施されているので汚れは落ちやすいです。
たれ付きの肉やホルモンを焼くとどうしても焦げがこびりつきますが、焼くときにこまめにキッチンペーパーでふき取るか、洗う時に歯ブラシを利用すると問題なく汚れは落ちます。

また、シロッコファンも取り外してファン部分は水洗いできますし、形状のややこしい土台部分は食洗器OKなのでお手入れはめっちゃ簡単です。

ただし、土台部分への油はねがほとんど無いので、お湯をかけてアルコール消毒するぐらいです。

焼肉後のニオイの対処法

油ハネは無いので床がベトベトになることは無くなりましたが、やはりニオイは残ります。

以前は消臭剤を2日間ぐらいシュシュッとしていましたが、スモークリーンⅢを利用した後は、何もせずに2日目にはほぼニオイは消えていました。

どうしてもニオイが気になる方のために、消臭剤以外でニオイの対処法を簡単に紹介します。

濡れタオルを振り回す

濡らしたタオルをかたく絞り、部屋の各所でブンブン振り回してください。

煙の成分は水と吸着しやすい性質がありますので、多少はニオイの改善になります。

お茶を煎る

お茶に含まれるカテキンの消臭作用を利用する方法です。

フライパンでお茶を煎ることにより、空気中にカテキン成分が飛散し消臭効果を高めてくれます。

お茶が焦げないように注意しながら、繰り返し試してください。

まとめ:最強の無煙ロースター

スモークリーンⅢの特徴をまとめると…

  • 電動ファンで強制的に煙をシャットアウト!
  • 穴あきプレートで油が飛び散る前に下に落とす!
  • 分解できて、お手入れが簡単!

平面プレートが付いていないので、焼肉専用の無煙ロースターになりますが、

  • 焼肉後の「床のベトベト」「ニオイ」から解放される
  • 油ハネがほとんどないので、後片付けも楽チン♪
  • お手入れ簡単

これだけの効果を感じることができ、大変満足しています。

間違いなく「最強の無煙ロースター」でしょう。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

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