【レビュー】ジャパネットたかた　アラミックシルキーナノバブルシャワーの感想

たくぞうです。

この記事は「ジャパネットたかた　アラミックシルキーナノバブルシャワー」のレビュー記事になります。

流行りのナノバブルシャワーヘッドですが、いろんな製品があるのでどれが良いのか迷いますよね。

超有名なモノは値段が高いですし、かといって安すぎるモノには不安がありますしね…。

実のところ、わたし自身ナノバブルシャワーヘッドには興味が無かったのですが、嫁さんからのリクエストで手頃なモノを探してみたところ、今回ご紹介する「ジャパネットたかた　アラミック　シルキーナノバブルシャワー」にたどり着きました。

超有名な会社ですし、値段も手頃だったので「ダメもと」覚悟で購入しましたが、4ヶ月間使ってみて期待以上の効果が実感できて驚いています。

ネットでよく見かける効果ですが、本当にこのような効果を実感できるのか気になると思います。

この記事では、上記4つの点についても詳しくレビューしています。

あくまで個人的な感想ですが、購入を検討中の方の参考になれば幸いです。

ナノバブルシャワーとは？

近年CMなどでよく聞く言葉ですが、「ナノバブルシャワーって何？」という方もいらっしゃると思うので、簡単にご説明します。

ナノバブルシャワー

その名の通り、ナノ（1000分の1ミリ）サイズのバブル（泡）を出すシャワーです。
主に工業用に使用されていた技術を家庭のシャワーに採用したものです。

マイクロバブル、ファインバブル、ウルトラファインバブルとの違いは？

マイクロバブルは直径が1μm～100μm未満の泡で、ウルトラファインバブルは直径が1μm未満の泡です。

ファインバブルとはマイクロバブルとウルトラファインバブルの総称で、大きい泡がマイクロバブル、小さい泡がウルトラファインバブルという具合になります。

ちなみにウルトラファインバブルとナノバブルは呼び方が違うだけで同じ意味です。
今までは呼び方の定義がなかったので、いろんな呼び方をされていましたが、ISOの定義ではウルトラファインバブルですので、今後はウルトラファインバブルと呼ばれるのが主流になるようです。

ジャパネットたかた　ナノバブルシャワーの取り付け方法

付属品

付属品
・シャワーヘッド本体
・アダプター：4種
・シリコーンホールド：4個
・LIXIL用平パッキン：2個
・説明書、保証書等

取り付け（工具不要）

step1：既存のシャワーヘッドを取り外す

シャワーヘッドはネジ式になっていますので、反時計回りに回すと簡単に取り外せます。

step2：アダプターを取り付ける

設置されているシャワーのメーカーを確認し、メーカーに対応したアダプターを取り付ける。

わが家は「KVK」というメーカー（写真上）でしたので、KVKに合うアダプターを取り付けました（写真下）。

step3：シャワーヘッドを取り付ける

アダプターの上からシャワーヘッド本体を取り付けて完了です。

取り付けた後に水漏れが無いか確認し、漏れがある場合は説明書に従ってください。

運良く水漏れが無かったので、作業としては１分程度で取り替えが完了しました。

ジャパネットたかた　ナノバブルシャワーを実際に使用して感じたこと

実際に使用して感じたこと４点。

１点ずつ詳しく説明していきますね。

予想外に思い

交換する時は何も感じませんでしたが、実際にシャワーヘッドを手に取って体を流してみると、

「おもっ！」

予想外に重いです。

風呂上りにさっそく以前のシャワーヘッドと重量を比較してみると、従来のヘッドが100ｇに対してナノバブルヘッドは185g。

その差はなんと1.8倍！

重く感じるはずです。
入浴中にシャワーヘッドを長い時間持つこともないでしょうから、この点は慣れるまでガマンしましょう。

想像以上に水圧が強い

節水50%だから水圧が弱いという先入観がありましたが、逆に従来のシャワーヘッドより強くなってます。

散水板(水が出る穴の空いた部分)の穴が、通常より小さく作られているため、水圧が強くなるとのこと。
ホースの口を絞って水の勢いを強めるのと同じ原理ですね。

わたしは水圧が強いのが好みなので大満足ですが、ヨメや娘には強すぎるらしいです。
水圧を強くした分、シャワーの広がり(散水性)に欠けるような気がします。

ですが、肌に当たる感触は滑らかです。
感覚的には、小粒の雨が勢いよく当たる感じです（表現が下手ですみません・・・）。

3Dヘッドが便利

ヘッドが前後左右に稼働するので、絶妙な位置にシャワーをもってこれます。

シャワーヘッドの高さ調整をしなくても、シャワーヘッドの角度を変えるだけでいいので便利です。

お蔭でAmazonで購入した、可動式のシャワーフックが要らなくなりました。1,500円もしたのに・・・。

止水機能が超便利

写真の四角い部分が止水スイッチです。ワンタッチでシャワーを止めれます。

体を洗う時や髭を剃る時など重宝します。

止水スイッチをパチっとするだけで水が止まるので、無駄な放水がなくなりました。

ジャパネットたかた　ナノバブルシャワーの効果はいかに？

初めに挙げたナノバブルシャワーの効果について、わたしが感じたことを1つずつ紹介します。

高い洗浄力で頭皮、肌の汚れを取り除く

わたしはスキンヘッドなので人一倍頭皮の汚れには敏感だと自負しております。
しかも、超超超汗かきなので、この検証にはもってこいの人材でした。

「どうせシャワーだけじゃヌルヌル感は取れないだろう」とたかをくくっていましたが、シャワーをしながら手のひらでゴシゴシすると、ヌルヌル感が少なくなるのは感じます。

すぐに汚れが取れるという訳ではありませんが、石鹸やシャンプーを使わなくても「キュッキュッ」っと音がしそうなくらいツルピカになりました。

また、職業柄（トラック運転手）指先に油汚れが付いたりするのですが、体を洗い終わるとキレイになっていました。
以前のシャワーヘッドだと、体を洗い終わっても集中的に指先をタオルでゴシゴシしていたのですが、その必要がなくなりました。

洗浄力はバツグン！

保湿、保温効果が期待できる

シャワーだけでは流石に保湿、保温効果は実感できませんでした。

ですのでナノバブルシャワーで浴槽にお湯をはり入浴してみましたが、保湿や保温に興味が無いわたしには実感できませんでした。

かわりにヨメに確認してみましたところ、使い始めはよくわからなったけど、最近（４か月使用）は「顔のつっぱりが無くなった」とのことです。わたしには「つっぱり」の意味がわかりませんが・・・。

つっぱり感は乾燥肌からくるものですので、保湿効果はアリということでしょうか？

ただ個人差があるので何とも言えませんが・・・。

ヨメ的には効果あるんじゃないかな？とのこと。

消臭効果が期待できる

加齢臭が気になるお年頃なのでナノバブルシャワーをあてながら念入りにゴシゴシ、「匂いがなくなる」とまではいかないですが、以前よりも気にならなくなりました。

加齢臭の原因物質は皮脂の中にあるとされているので、皮脂の汚れが除去されることによって匂いの原因も多少減少しているのではないかと考えられます。

皮脂汚れが除去されることによる消臭効果は実感できました。

多少は効果アリ。

水道代やガス代の節約

たくぞうの仕事柄（トラック運転手は勤務時間が日によって違う）我が家はシャワー派で、浴槽にお湯をはることがほとんどありません。なのでシャワー代が半分になる恩恵をほぼ100％受けることができます。

物理的に水量が50％減っているのですからもちろん水道代の節約になっています。

今までと同じ使い方をすると確実に水道代は減り、止水スイッチのお蔭でシャワーを出しっ放しにしながら体を洗うことがなくなりました。

ちょっとのことですが、２，３分シャワーを止めるだけでも随分節水になります。

更にガス代の節約にもつながりますので節約効果はバツグンです。

水道代は2ヶ月で2,000円程度安くなっています！当然ガス代も減りました！

まとめ：ジャパネットたかた　ナノバブルシャワーを4ヶ月間使用して実感したこと

実際4ヶ月間使用して実感したことをまとめてみると

このように効果はバツグンでした！

期待以上の効果が感じられたので大満足です。

一方気になる点もありました。

女性にはシャワーヘッドが重いことがとても気になるのでは無いでしょうか。ですが、

節約に勝るものなし！

少しぐらい重いのは我慢しましょう。

「半年もかからずに元が取れそう」とヨメはよろこんでいます。

これだけ効果が感じられるのなら、奮発してもう少し高い商品にすればよかったと感じています。

冬になると保湿、保温効果が実感できるかもしれませんので、引き続きナノバブルシャワーを利用しようと思います。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

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