トラックドライバーの必需品はコレ!新米ドライバーに必要なアイテムを紹介します

たくぞうです。
先日愛車が「ドナドナ」され、1週間ほどクレーンオペに転身してます…。

今回は、トラック運転手を目指している方や、初めてトラック運転手をする方向けに、「トラック運転手の必需品」をご紹介します。

こんな人におすすめの記事です
  • トラック運転手を目指しているんだけど、用意した方がいいモノはありますか?
  • トラック運転手の必需品って何?
  • トラック運転手が便利だと思った車載アイテムが知りたい

初めてトラック運転手をされる方にとって、トラック業界は未知の世界ではないでしょうか?

一般的な会社なら、スーツにネクタイ・革靴・カバンなど、必要なアイテムは大体想像がつきますが、大半の運送会社では必要ありません。

その代わりに、作業着やヘルメットなど、普段使わないアイテムが必需品となります。

ですので、

この記事を読むと…

  • トラックドライバーに必要なアイテムがわかる
  • 誰も教えてくれないけど必要になるアイテムがわかる
  • 長距離ドライバーが使っている便利なアイテムがわかる

「わたしは短距離(地場)ドライバーだから、長距離向けのアイテムは必要ないわ」と思わずに、一度目を通してみてください。走る距離に関係なく便利なアイテムがありますよ。

たくぞう

トレーラー運転手歴7年の現役ドライバー「たくぞう」がお伝えします。

目次

トラック運転手の必需品

まずは新米トラックドライバーの方向けに、必要なアイテムを紹介します。

トラックの大きさや走る距離に関係なく、トラック運転手なら必要になるものを紹介しています。中には使わないものもありますが、一般的なものですのでご了承下さい。

中には、「会社支給」のもの「自費で用意する」ものがありますので、面接の際に確認することをオススメします。

トラック運転手の必需品
  • 作業着・空調服・ジャンバー・雨合羽
  • 作業用手袋
  • 安全靴
  • ヘルメット
  • 携帯電話
  • ハンズフリーイヤホン
  • 腕時計
  • シガーソケット(車載充電器)
  • ドリンクホルダー
  • スマホ・タブレットホルダー
  • 日焼け止め(女性向け)

以上は必需品になりますので、細かく説明していきます。

①作業着・空調服・ジャンバー・雨合羽

作業着は運転手の制服ともいえます。会社支給が多いでしょう。

ただ、夏場の必需品である空調服や、冬場のジャンバーは微妙なところ。会社支給のところもあれば、半額負担のところもあります。下手したら全額負担も・・・。

外作業の際は雨合羽も必需品。

②作業用手袋

作業用手袋は会社支給が多いようです。

扱う荷物によって、軍手・ゴム手袋・皮手袋などさまざまです。

会社支給のものが使いにくい場合は、お気に入りの手袋を探してみてはどうでしょうか。

③安全靴

扱う荷物によりますが、必要な場合は会社支給が多いでしょう。

軽い荷物を扱う場合は運動靴の場合もありますが、ある程度の重量物を扱う場合は、足を保護するために安全靴が必要です。

スニーカータイプから本格的な半長靴まで様々。オシャレを楽しみたい人にも豊富なラインナップが用意されています。

④ヘルメット

重量物を扱う場合は必須!会社支給が多いようです。

ヘルメットは命に関わるものですので、正しくかぶりましょう。

⑤携帯電話

もはやコレが無いと仕事になりません。会社支給が多いようです。

もし会社支給が無く、持っていない方はすぐに用意しましょう。

⑥ハンズフリーイヤホン

「電話の度に道端に停車」なんて出来ません。自己負担になるでしょう。

Bluetooth接続のものがとても便利です。コードが邪魔にならず、動きながらでも電話をとることができます。
有線接続のものはBluetooth接続より安価ですが、作業中はコードが引っかかったりします…。

近年では車載オーディオにハンズフリー機能が付いたものもありますが、運転中しか使えません。
車を降りて荷物の積み降ろし作業中でも使えるのは、やはりハンズフリーイヤホンです。

⑦腕時計

業種によっては必要になります。自己負担になるでしょう。

携帯電話にも時計はついていますが、ポケットから携帯電話を出すのは面倒です。
手袋脱いで、携帯電話みて、手袋はめる…ムリ…。

運転手は時間厳守

⑧シガーソケット(車載充電器)

スマホやハンズフリーイヤホン、iQOSなどを充電するために必要になります。自己負担になるでしょう。

ポートが1つのものから4つのものが主流です。ポートはお手持ちのガジェットの数だけ用意するのもよし、使いまわすのもよし。

トラックの24Vに対応したものを用意しましょう。

⑨ドリンクホルダー

車についているホルダーも良いのですが、取りにくい位置にあることが多いです。

エアコン吹き出し口につけるタイプは、季節に応じた温度になるので便利です。
これも自己負担になるでしょう。

⑩スマホ・タブレットホルダー

自己負担になるでしょう。

スマホ置けそうな場所って結構無かったりします。
トラックの振動は普通車より大きいので、適当なところに置くとスマホがキズだらけになったり…。

常時見えるところに設置することで、着信などにも対応できます。

⑪日焼け止め(女性向け)

トラックの窓はとても大きく作られています。その分紫外線を沢山浴びることになります。

毎日のケアはとても大切になります。

長距離ドライバーの必需品

次にご紹介するのは、長距離トラック運転手の必需品をご紹介します。

トラック運転手の必需品は上記でご紹介しましたが、長距離ドライバーとなると更に必需品が増えます。
というのも、長距離ドライバーは生活の大部分を車内で過ごしますので、自分の家又は部屋のような感覚を持っている人が多いです。

車内生活を快適に送るかどうかは、車載アイテムによって大きく変わります。

長距離ドライバーの必需品
・DC/DCコンバーター
・増設シガーソケット
・カーナビ
・サンダル・スリッパ
・お風呂セット
・ハンドルカバー
・救急箱
・寝具
・遮光カーテン
・食料

以上が、長距離ドライバーの必需品です。
それぞれ詳しくご説明します。

①DC/DCコンバーター

通称「デコデコ」と呼ばれるもので、トラックのDC24V電源を普通車と同じDC12V電源へと変換してくれる機器のことです。
車載用品はトラック用より普通車用の方が種類が豊富なため、デコデコを付けることで使用できる車載アイテムの幅を広げることが出来ます。

②増設シガーソケット

シガーソケットは通常1つですが、増設シガーソケットを付けることでソケットを増やすことが出来ます。
シガーソケットが増設することで、スマホ・タブレットの充電やカーナビ・冷温庫・テレビなどを同時に使用することが出来ます。
ガジェットが増えすぎて困るという問題を解決してくれます。

③カーナビ

トラックドライバーは知らない場所に行くこともしょっちゅうありますので、カーナビが無くては仕事になりません。
テレビ付きのものであれば、待機中の暇つぶしにもなります。
タブレットのマップアプリでの代用も可能です。

④サンダル・スリッパ

トラックドライバー御用達「土禁」に対応するために必要です。

⑤お風呂セット

夏場は荷物の踏み下ろしの度にシャワーが恋しくなります。
ガソリンスタンド・サービスエリア・銭湯・温泉など、お風呂セットを常備することで、全国どこでもお風呂に入れます。

⑥ハンドルカバー

トラックのステアリングは径が大きい割にとても細く作られています。
夏場は手汗で滑ったりもします。
ハンドルカバーを使用することで、手にしっかりフィットし、ハンドル操作のミス・滑りを予防してくれます。

⑦救急箱

救急箱とまではいかなくても、ばんそうこう・風邪薬・整腸剤・かゆみ止め・痛み止め等は常備しています。

⑧寝具

快眠なくしていい仕事は出来ません。
トラック専用の寝具は割高なので、普通の寝具をトラックサイズにリメイクしたりもします。

⑨遮光カーテン

運転席で仮眠する際や、ベッドでがっつり寝る際に重宝します。
待機中の直射日光や、夏場の暑い日差しも避けれます。

⑩食料

トラックドライバーはご飯のタイミングを逃すこともしばしば。
インスタント食品や、カップ麺、水は常備しています。
突然の事故による通行止めや大雪で足止めを余儀なくされた時の非常食としても活躍します。

長距離ドライバーに人気の車載アイテム

さらに車内生活を快適にするために、長距離ドライバーに人気のある車載アイテムをご紹介します。

どれも必需品ではありませんが、これらの車載アイテムがあれば快適度100パーセント間違いなし!

少しずつ揃えていくのも楽しみの一つです。

長距離ドライバーに人気の車載アイテム
・インバーター
・カーポット
・冷温庫
・テレビ
・ポケットWi-Fi
・タブレット
・シートクッション
・シートクーラー・シートヒーター
・カセットコンロ
・扇風機

①インバーター

車の中でAC100Vの家電が使えるようになる大変便利なアイテムです。
パソコンの充電から電子レンジまで使えるようになり、ほぼ家と同じ感覚で生活できます。
最大消費電力で値段もピンからキリまでありますが、使用予定電力に合わせて選ぶことをオススメします。

②カーポット

カップ麺やコーヒーのお湯を沸かしたり、レトルト食品を温めるのに大変便利です。
コーヒー一杯分から1リットルを超える大容量のものまで様々です。
沸かすのに少し時間がかかるので、逆算してスイッチを入れるのがポイントです。

③冷温庫

夏は保冷、冬は保温のスグレモノ。
飲料水はもちろん、ちょっとした食料も保存できます。
10リットルぐらいのものから30リットルぐらいのものまで大きさも様々です。

④テレビ

カーナビよりもう少し大きい画面でテレビを視聴したい人向けです。
ポータブルDVDや、ゲーム機を繋げたりも出来ます。

⑤ポケットWi-Fi

車内でサブスク動画やYoutube動画を視聴したり、オンラインゲームをしたりする場合は必須。
通信制限のないものを選びましょう。
究極の暇つぶしアイテムです。

⑥タブレット

カーナビとテレビの役割を1台で担います。
休憩中には、サブスク動画やYoutube動画も視聴可能です。
音楽を聴くもよし、読書も出来ます。

⑦シートクッション

長時間運転の際に重宝するのがシートクッション。
部分的なものから、背中からお尻まで全体をカバーするものまで、タイプは様々です。
腰痛予防や痔の予防にも適しています。

⑧シートクーラー・シートヒーター

荷物の積み降ろしの後や、長時間運転をしていると、シートに密着している背中やお尻、太ももの裏辺りに汗をかくことがあります。
それを解消してくれるのがシートクーラーです。

また冬場に活躍するのがシートヒーター。寒さ軽減だけでなく、腰痛や疲労改善効果も望めます。
クーラーとヒーターがセットになったモノもあります。
シートクッションと同じで、お尻だけのものから全体をカバーしてくれるもの、首元だけのタイプもあります。
USBタイプとシガータイプの両方ありますので、お好みでどうぞ。

⑨カセットコンロ

ちょっとした車内飯が作れます。
鍋焼きうどんや、一人鍋、主に冬場に活躍します。
鍋があれば短時間でお湯を沸かすことも可能です。
レトルト食品を温める際も便利です。
使用する際は、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

⑩扇風機

ここ数年の猛暑で、エアコンだけでは日中の車内はめちゃくちゃ熱いです。
エアコンと扇風機をセットで使うことで、快適な車内空間を維持してくれることでしょう。

まとめ

トラック運転手の必需品といっても、仕事をする上で最低限のアイテムであったり、長距離ドライバーのように車内生活・空間を快適にするためのアイテムなど目的は人それぞれです。

これからトラック運転手になりたい方は、とりあえず最低限のアイテムを揃えましょう。

そして仕事を続けてゆくと、徐々に必要なアイテムが増えると思いますので、予算と相談しながら、一つずつ揃えてみて下さい。

そうすると、もっとトラックが好きになり、仕事が楽しくなると思います。

それでは、今回はこの辺で・・・

快適なトラック生活を~!!

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